【デザイン競技】 U-30復興デザインコンペ
概要:災害復興をテーマにした地域デザインの提案を募集します。縮退に直面している地域社会では、新たな復興デザインの方法論が求められています。建築・都市・社会基盤が一体となったトータルデザインが実現する復興のあり方を念頭に、実際の被災地を対象にした復興デザイン提案、又は、来るべき災害に備える事前復興提案を募集します(対象敷地は明示すること)。学校などの公共建築・住宅等の建築デザインや街路・オープンスペース・土木インフラ等の計画設計を中心に、都市や広域の将来ビジョン提示、避難や生業等を考慮した復興プロセスを含む、幅広い提案を期待します。
応募資格:30歳以下(2019年3月31日時点)の学生・社会人(個人・グループは問わない)、12/7の公開審査会に参加できること。
審査委員:
審査委員長 内藤廣(建築家・東京大学名誉教授)
副委員長 宮城俊作(ランドスケープデザイナー・東京大学教授)
審査委員 姥浦道生(復興制度研究者)、千葉学(建築家)、栃澤麻利(建築家)、羽藤英二(都市工学者)
審査方法:提出パネルを基に一次審査を実施し、11月上旬に当HP上で結果を発表する(本人にも通知)。一次審査通過者を対象に、大会当日プレゼンテーションと公開討議、公開審査により復興デザイン賞を決定します。
賞:復興デザイン最優秀賞1点、優秀賞2点程度
提出書類:作品パネル(A1版2枚、縦使い、pdf形式)
※模型は公開審査に持込み展示可(任意、90cm×180cmの机に展示)
応募方法:メール本文に、①応募者全員の氏名と所属,学年(学生の場合)、年齢、②代表者の連絡がとれる電話番号とメールアドレスを明記の上、提出書類を添付し、下記問合せ先のメールアドレスに送付ください。
U-30復興デザインコンペの応募締め切りを10月14日に延長しました。問合せ先:imoto.saori@nihon-u.ac.jp(井本佐保里|日本大学)
【政策・計画・設計】 復興政策賞・復興計画賞・復興設計賞
概要:復興現場の厳しい環境の下で続けられている計画者・設計者の創意工夫や、地域の人々との丁寧な協働作業が結実した結果として、災害復興は実現します。実際の災害復興と事前復興を目的に実施した政策・計画・設計・事業(例:公共空間の計画・設計、災害公営住宅の設計、復興都市計画、避難計画づくりなど)をご推薦ください。デザインの確度・計画設計の内容・実践プロセス・仕組みづくりなどを総合的に審査します。
応募資格:個人・グループは問わない。但し2010年以降に実施・発表・竣工した計画・設計・実践事例とする。
審査委員:
審査委員長 羽藤英二(都市工学)
副委員長 小野田泰明(建築計画)、徳永幸久(都市計画)
審査委員 赤川俊哉(都市計画)、秋田典子(ランドスケープ)、窪田亜矢(地域計画)、千葉学(建築設計)、
廣井悠(防災計画)、山口敬太(土木計画)、渡部英二(復興事業)
審査方法:提出書類に基づいて審査を行い、11月上旬に当HP上で結果を発表する(本人にも通知)。12/7の大会当日に受賞者の表彰式を実施する。
賞:最優秀賞1点、優秀賞2点程度
提出書類:1.推薦書(ダウンロードして記入)
2.事業・作品の計画書・図面・パンフレットなど内容がわかる書類(pdf形式)
応募方法:提出書類を下記の問合せ先メールアドレスに送付してください。
問合せ先:hagiwara@bin.t.u-tokyo.ac.jp (萩原拓也|東京大学)
【研究】復興研究論文賞
概要:災害復興および事前復興に関する研究への取り組みを通じて、復興に関わる学術的な理論の構築、知見や技術の体系化、研究方法論の確立などに顕著な功績をなしたと認められる個人を表彰します。自然災害・戦争・原子力事故など、国内外の復興を扱った研究に取り組んでいる個人の自薦・他薦を問わず募集します。
受賞対象:研究業績をあげた個人
審査対象:2010年以降に国内外の学術誌に掲載された復興に関する研究論文1編と関連する研究論文4編以内(筆頭著者の論文に限らない)
審査委員:
審査委員長 原田昇(交通計画・東京大学教授)
審査委員 大月敏雄(建築計画)、小林祐司(避難行動)、菊池雅彦(復興計画)、佐藤愼司(海岸計画)、
田島芳満(海岸計画)、田中貴宏(都市計画)、羽藤英二(都市計画)、本田利器(地震工学)、
円山琢也(交通計画)、森脇亮(環境工学)
審査方法:提出書類に基づいて審査を行い、11月上旬に当HP上で結果を発表する(本人にも通知)。12/7の大会当日に受賞者の表彰式を実施する。
賞:最優秀論文賞1点、優秀論文賞2点(若手)、奨励論文賞(学生)3点程度
提出書類:1.推薦書(ダウンロードして記入)、2.研究論文(pdf形式)
応募方法:提出書類を下記メールアドレスに送付してください。
問合せ先:ono.haruka@ace.tut.ac.jp (小野悠|豊橋技術科学大学)
【U-30復興デザイン会議のメンバー募集】
概要:復興デザイン会議では、次の復興を担う若手研究者・計画家・設計者・技術者同士の交流を深め、今後のキャリア形成と復興支援・政策提案を実践する組織の設立を考えています。活動に参加してみたい皆さんの応募をお待ちしています。
活動内容例:
①災害復興支援(復興調査への参加)
②ジャーナル編集(復興当事者・専門家・建築家インタビューなど)
③復興現場見学会・デザインクリニック企画・運営
応募資格:復興に係る実践・計画・設計・研究に取り組む、または今後取り組みたい30歳以下の研究者・学生・計画家・設計者・技術者を基本としますが、精神的な若手であれば歓迎します。
応募方法:応募書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、事務局(萩原 hagiwara@bin.t.u-tokyo.ac.jp)まで送付してください。
応募用書式
復興研究論文賞 推薦書式
U-30復興デザイン会議 応募書式
大会当日までのスケジュール
2019年9月30日 復興政策賞・復興計画賞・復興設計賞および復興研究論文賞 応募締め切り(23時59分までに提出)
2019年10月14日 U-30復興デザインコンペ 応募締め切り(応募締め切りを延長しました:9/13更新)
2019年11月上旬 U-30復興デザインコンペ1次審査結果発表・通知
復興政策賞・復興計画賞・復興設計賞および復興研究論文賞審査結果発表・通知
2019年12月7日 U-30復興デザインコンペ最終公開審査、各部門表彰
【FAQ】
※いただいたご質問をもとに随時、更新いたします。U-30復興デザインコンペ
Q1:作品パネル提出の際、データが重すぎる場合はデータ共有サイトや、クラウドストレージサービスに保存してリンクを送る形でもよいか。
A1:問題ございません。リンクをお知らせください。
Q2:1人の個人が複数のグループに所属し、それぞれから作品を応募してもよいか。
A2:1人が応募できるは1作品までです。
U-30復興デザインコンペ 二次審査について
Q1:二次審査で図面などの追加、ブラッシュアップしたものをプレゼンテーションで使用してよいか。
A1:二次審査では、新たに模型を追加することができますが、それ以外の図面やパースなどは一次審査で提出いただいたものを使用してください。
Q2:二次審査のポスターセッションで、提出したポスター以外に新たなパネルを追加することはできるか。
A2:できません。
Q3:一次審査応募時からメンバーの追加は可能か。
A3:できません。
復興政策賞・復興計画賞・復興設計賞
Q1:応募資格に「個人・グループを問わない」とあるが、企業、行政団体、その他団体等の応募は可能か。またそれら団体によるグループでの応募は可能か。
A1:可能です。
Q2:提出書類2(事業・作品の計画書・図面・パンフレットなど内容がわかる書類)について、ページ等の制限はあるか。
A2:ページ等の制限はございません。
Q3:提出書類2の際、データが重すぎる場合はデータ共有サイトや、クラウドストレージサービスに保存してリンクを送る形でもよいか。
A3:問題ございません。リンクをお知らせください。
Q4:現地審査はあるか。
A4:応募者にご対応して頂く形での現地審査はございません。(ただし、必要に応じまして個別に審査委員が現地を視察させて頂く可能性はございます)