Evolutionary implementation of optimal city size distributions Fujishima, S. (2013). Evolutionary implementation of optimal city size distributions. Regional Science and Urban Economics, 43(2), 404-410. コメント・議論 大山先生 毎期外部性を考慮というのと、近視眼的に求めることの違いは? 政府はその都度、住民は将来を予見 居住地選択では何を予測している? 将来のある時点におけるUkpを予見している 移住の機会はポアソン過程 いつでも移住できるわけではない 各住民が近視眼的に行動する場合は、最終的に落ち着く都市が大域的には最適にならない可能性がある。 小林先生 18ページ 微分包含式で一つに定まらないというのがモデルにおいて重要? これが1つに定まらないことで、解に至るまでの柔軟性を保証していて重要 ポテンシャルゲームの導入も重要 そこの理論的な関係は? 関係があるようには思わなかった 考えてみる 羽藤先生 個人的には、人口増大でもなく、観測結果もなく、公共交通のサービスに投資しても空なら逆補助をしたほうがよい 現代的でない 現実のデータ 衛星データなど を利用 逆補助のモデルを使うようにした方が面白そう ベースが1990年代、古典的 古典的な方が面白い 現代的に発展させる方法は? 班ごとの発表 チームナイロビ? 内谷 問題意識2点 通勤コスト:今は単一的に扱っているが、現実的にはグラデーションをもたせる。通勤コストに対する認識をグループごとに分ける。 都市は人口増を前提としているが、現実には減少している そのまま適用するのは難しい 国土の中で分散していても、政府の関与によって解消できればいい チームムンバイ? 水谷 要素を足す提案は簡単だが、捨象したおかげで計算可能になっている面もある 人間や都市に限らず、物流とか、物の集積にも使える チームニューヨーク? 松永 水谷が言っていたような仮定は話した 土地の話 増田さん 災害リスクと居住地選択 農村1つと他は都市 空間的な特徴の議論はなかった 災害リスクとかより現実的な議論への拡張は難しい 近視眼的 人々が災害リスクをわかっていないと補助金必要 そういうようなことがモデルでもできればいい 空間的なところが難しい チームシンガポール? 小川 この研究の問題点 都市間の相互作用 ゾーン内の経済圏、居住区域の繋がり 必ずしも居住と経済圏は一対一対応ではない 経済圏の拡大に既存インフラが影響 土地利用 動学の定式化がまとめられていた 衛星画像を使って時系列で、複数の都市で発展を解析 インフラの発展を解析 居住区の発展と経済圏の発展を結びつけて定式化 全体として最適化 門坂賞:シンガポール 相互作用、経済圏の話は出ていた もっと踏み込んでいた 関西 京都大阪神戸の関係面白い 東京は大きすぎる ハイパーパラメータ入れれば面白そう 西尾賞:ニューヨーク 都市の空間的関係 生成系でやった方がダイレクトに 解析的な限界 須賀賞:シンガポール 制約を考えていた カイ賞:ナイロビ 通勤コストの話 古典的なテーマだが変わってきている 大山先生 理論的な綺麗さ 追加しようと思えばなんでも追加できる 都市は色々絡まっている 都市には向いていない これくらい単純化しても使えそうな対象は何か? 近視眼的で人が動く時を考える 増田 論文として、ポテンシャルの図を出してくれたのは面白かった 繰り返しの均衡 割引率を与えたり推定したりするが、それによって均衡が変わる 行動モデルにも使えそう 薬師神賞:ニューヨーク 空間的な特徴 都市と都市の間の関係 現実に適用するなら必須 災害リスク人によって感度が違う 移住の摩擦も違う それらを織り込めればより面白い 投票 ナイロビ:2 ムンバイ:2 ニューヨーク:7 シンガポール:6 https://app.sli.do/event/6QrHqenGy6p5aJ6FmejyDx/live/questions