古橋 異質性が具体的にイメージできない。 工学的には実用できないと。 堀 リモートワークが普及したことにより、土地利用の考え方は変わったと思うが、それをうまくモデリングして評価できそう。 デザスタからインスピレーションを受けて、この論文で述べられている規模の経済の影響を被災地レベルでも応用できないか。 内谷 今回のモデルは自然発生的な都市の集積の発生を捉えていると思うので、人為的な集積への介入(コンパクトシティ的な)をした時にどのように集積が変わるか、都市が安定して維持されるかを評価できると面白いなと思った リモートワークが面白いと思った。 何らかの政策の評価を安定性から見るのは面白い 中澤 2ブロック離れたら2乗しているので、それは集積してしまうのでは? 実用という面ではTSMCのような全く新しい工場が町にできた時にそれがどういう風に周囲に影響していくかの分析に使えそう 水谷 異質性がピンとこない どうしてもMNLのような誤差項を想定するが、そうすると今回の論文と逆の結論になってしまう。 もっと偏った嗜好を異質性としているのでは。 村山 実証的な分析がない分イメージがわかない 通勤コストと選好の異質性に絞った 異質性が中規模だと集積する ここでの異質性が何を言っているかわからなかった。 コメントを見て、ミクロで見たりした集積分散は面白そう。 被災した地域など。 世帯レベルでの相互作用とかをモデリングできたら集積分散の効果を示せそう。 小川 TSMCのような大企業が立地した際の影響を分析できるのではないか。 役員の人から社員の人まで多様性がある大企業の場合と、同質的な中小企業が多く立地している場合だと土地利用も異なるのではないか。 この論文では立地の割合とかの話をしているので、産業構成の違いによって分析できるのではないか。 通勤コストと家を買うコストが決められているが、国をまたいだ分析によって東京とほかの都市により異質性が異なるのではないか。 大山 企業側の行動は入ってますか? 立川 企業は立地を選べない 投入労働量、土地の広さのパラメーター 大山 企業側の異質性を考えられればよさそう 立川 説明をするなかで抜け落ちたところを指摘してくれた 個人的にはパラメータを推定できれば実践的に使えるものになるので発展に期待したい。