森部君 urban transportation network #1渋滞と移動に関する意思決定の相互作用のモデル化→都市交通における最適化 #2ネットワーク表現 ① 一変数における最小化問題 ② 多変数 〃 信号,交差点等一つの要素に関して別々に分析していた問題を規模の大きい問題で考慮できるようにするため,全体を俯瞰するようなアプローチが必要 均衡について performance functionとdemand function→ガソリンスタンドの例 ネットワーク表現 impedance link毎の抵抗(時間・お金)のことを表す →この本では,基本的に“お金”として扱っている. pathとしてのインピーダンスはlinkのインピーダンスの和 →pathを選択する基準となる重要な考え方 performance functionで均衡問題を解ける リンクとパスの違い リンク: nodeからnodeへのひとつの経路 パス: O→D全体としての経路 矢野:お金に関しても時間に換算することで,インピーダンスを時間として扱っている. 基本的には総旅行時間の最小化が目的 #2最小化問題の基礎概念 制約条件なし 広義の場合:“=”→変極点も含まれるから狭義の意味で扱う ラグランジュの未定乗数法だとなぜだめなのか? 制約条件の外部に最適解がある場合が解けなくなるから. ラグランジュは制約条件が等式の場合しか扱えない.