理論談話会 #4-1 質疑応答 林 タクシーのところの最小車両数は? A. 乗車前人数nで必要車両数mを微分して0とするような、nの値を求めて代入。 倉澤 式(4)はどこで使われているか? A. (7)(8)の導出に使われている。各項がdelta(r)で近似可能という形で。 浦田 マッチングの方法など現実的に実現可能か? A.包括的にdoor to door交通を扱うことに重きを置いている。 渡邉 シェアリングの仮定は、目的地が同じ人が同じ車に乗るということか? A.p23の遷移図からわかる通り、誰も乗っていない車に複数人がマッチングするということ 増田、倉澤 大量輸送型の車両を一台導入するのとタクシーを一台導入するのは違うのでは? A.どちらかというとfを決めて交通手段を選ぶという流れか。台数に1台あたりのコストをかけると共通の指標にはなる。 小林 参入者としての論理と公共側の論理がある。 A.事業者側よりも公共を想定して書かれているのでは。東京のような都市ではマルチモードの混在もあるので、モデルの拡張が必要。