羽藤:月田の問題だとどう描ける? 月田:先行きを見据えながら,経路を逐次で選択していく 羽藤;前田さんだとどう? 前田:引っ越すか,引っ越さないか 羽藤:退職を機に引っ越すか.みたいにかけるよね. 羽藤:出原だと? 出原:アクティビティだと経路選択みたいになるが,土地のところだと.んー. 羽藤:前田が言ったやつみたいなのはだめなの? 出原:そういう引っ越すかどうかみたいな話はあり,初期費用みたいな話もあるし 羽藤:パラメタライゼーションが難しいよね. 羽藤:p.25でここはωは時間に依存しない? 出原:はい.個人の異質性なので恒久的なものです 羽藤:でもω_l.個人には依存するよね 出原:はい.16歳時点で個人が属しているクラスで,時間的に一定になる. 羽藤:つらいね(笑)ここはいろいろ考えられそう. 羽藤:出原の問題は,コブダグラス型で土地所有を書く? 出原:はい.企業の生産関数を考えたとき,企業がどうなるかを考える. 羽藤:その時リモートになったらどうなるのかということも書けるんだよね?まあかけるんだけど.    前田のもこの形で書けるよね.土地供給と住宅需要の問題だからね. 羽藤:p.29で,鈴木の問題だとどうなる?企業の選択って書いてある.企業は何にあたる? 鈴木:複数存在する公共交通的な感じ. 羽藤:長期的な選択というのは? 鈴木:そもそも,そこに公共交通を通すかどうかみたいな 羽藤:豊洲のところに,京成が海の手線に参入するか,自動走行の専用レーンを通すのに出資するか.    短期的な選択は? 鈴木:ルートをどうするか?とか運賃とかの決定 羽藤:他企業の選択とは? 鈴木:他企業の通すルートの選択とか, 羽藤:ユーザーは? 鈴木:ユーザーがどの手段を選択するかというのはたしかに関係してきますね 羽藤:海の手線の場合だと,ユーザーと複数の公共交通が存在するので,@とAでかける.そう思って聞いてね. 羽藤:p.36で.分割された市場は十分に小さいというのは?    出原のモデルだと.土地が分割されててそこに企業が進出するか否か?みたいな 出原:主体は,僕のモデルでは均質に考えているので, 羽藤:前田さんのモデルだとどう?イメージわきますか?    出原どう? 出原:下が土地,上が各世帯 羽藤:家計みたいな感じだよね.    下が高台とか低地とかみたいな? 出原:ただ他の企業がいることでマイナスの影響を受けるみたいになってる. 羽藤:前田さんの場合は逆だよね    みんなが引っ越してくると基盤の価格が安くなるからいいよ見たいな    出原の問題だと?    企業がリモートでどこん位オフィスを構えるのか.    右が都心で,左がコワーキングスペースと郊外みたいな感じ.    そういうこと考えながらお願いします. 羽藤;安定しないってこと? 出原:漸近性が分かっていない 浦田;漸近性は解に近づくということ    NPLとは違って,何回も繰り返すというのを想定していない.    NPLと比較して考えるのが良いと思う. 羽藤:漸近性がないっていうのは致命的だよね. ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 浦田:p.34のIの式が抽象的.書き下せる?    シングルエージェントは,M2もやってるし,Rustのところは扱う....  羽藤:逆強化の文脈ではどう? 石井:シングルエージェントの価値関数計算は,それ自体が収束するかどうかの議論や,推定に際して価値関数から考えるか方策から考えるかみたいな話がある.マルチエージェントの場合は,こっちの分野のほうが進んでいると思う. 羽藤:ロボットの場合とかアマゾンの倉庫の話とかあるからやってるように見えるけど はら:ロボットの場合,個人の利得を最大化しようという感じではなく協調的に動く. 羽藤:それぞれのロボットのコンペみたいな感じな気がする.東日本で第2原発の内部でロボットを動かすとき異質性があったほうがうまくいくみたいな話が合った. 飯塚:これ行動の選択肢が0,1.やはり計算量が指数的なので.ネットワーク上だと状態数が多くきつい. 原:端折り方はある.交通の均衡みたいなものを仮定としてあてはめておいて,集計量だけ保存しておくみたいなやりかたはある. 羽藤:経路選択だと計算量の話はつきもの.どこまで取捨選択するかみたいな感覚をつけたい. 出原:月田君の場合,経路選択だからRL. 羽藤:駅まち設計のパートでも,他の店舗が少ない少ないところに店舗出すとみたいな話はまさにこれ. RLとGEVは見てるから多主体で考えるということを意識することは大事. 前田:結構序盤のところで,仕事を継続するか退職するかみたいなところがあったと思うが.普通は退職したらそのあと服飾的なのはないと思う.それは再現できてる? 出原:そうなってると思う.1111,00000みたいに一度変化する点を求めている. 鈴木:それぞれの使い方がいまだにピンと来ていない.シングルエージェントモデルは各個人が,各リンクの効用が所与の時にっどう行動するか,動的一般均衡は各エージェントが動いたときにリンク効用がどう変わるか,みたいな,動的ゲームは各主体の行動によって,行動がどう変わるかまで考慮する見たいな. 出原:シングルエージェントは個人の異質性は考えていない.交通の推定だとそれをサンプル全体から推定しようというのがRLみたいな.同定一般均衡モデルは均衡条件を与えてあげて,ネットワークだと均衡配分はゲームな感じがするが,動学ゲームはその理解であったるように思う. 鈴木:公共交通を考えるとき.RL配分しようとしているところ,結局動学ゲームなのかな. 羽藤:経営主体の方に目を向けるとね. 原:どこまで静的な仮定を置くかという問題設定かなと.交通も土地も.究極的に考えればすべて動学ゲーム.その中のどの部分に着目していて,いろいろ考慮した場合どこまで静的に考えられるのか.路線は固定で賃金だけ,路線も変化する等々ある. 羽藤:どの関係に着目してるのかによって表現で着る政策とか技術が全然違うから,そこに感度を持っていないとあるモデルを勉強してやりましたになってしまう.そこに意識を強く持っていないと. うまいことやらないと計算負荷が増えるばかりなので,コンピューターが賢くなっただけでうちらは賢くなっていない.そこの感覚が身に着くと良い 浦田;二段階最適かみたいな話は出てきていないので,ユーザーと主体を分けて考えるみたいな話もある.Hong Loの論文を読む.エコノメトリカなので,資本主義というか個人の最適行動みたいな話が多いが,規制みたいな話が入ってきていないので都市計画計の研究の人はこういうアプローチをこの中で入れるか考えると面白いと思う,規制が重要でそこをどう評価するのか. 羽藤:前田さんとか月田君とか容積の規制とか建物立てていいかとか,保険の料率を変えるみたいな話は,ネットワークデーモンみたいな,ネットワークと施策を評価するみたいな話大事. 出原;とにかく量が多かった.それぞれがかなり一般化された式で書かれていて最後のほうはよくわからなかった.RLの推定式とかも見返してみたい. 羽藤;ここまで焼てるから修論のレビューパートで盛り込めるようにして,推定のチャレンジも,どういう風に変数を端折るのかみたいなところrもデータの制約を合わせて考えるといいのかも.植田さんのは推定しました見たいなかんじだから,ちゃんと考える.ジャーナルペーパーもレビューのところで色が出せそう.