20190516_理論談話会#5 石井 A link based network route choise model with unrestricted choice set ・Bellman方程式についての補足スライドに関して Pの項はRLでは入ってきていないので,この部分を考えるとさらに新しいモデルになるのかもしれない. Pは行動意思と実際の行動のずれを表す 羽藤:MNLは静的,だけど交通で一番大事なのは動学性.それをBellman方程式を使うことによって記述したのがRLの重要な点.あとは,非明示的に扱っている.経路の重複をリンクサイズで考慮して考えたということ. 浦田:経路を考えるので,経路の相関が考えられているということが大事なのでリンクサイズの話をしている. 高谷:LSは添え字にODが入っているけど,ODによって決まる値なのか. 石井:リンクごとの交通量がLS. 羽藤:マルチサイズだったらリンクサイズはどうするのか.discussionにのっている. 熊野:リンクサイズを考えたモデルの改善は,今回のみなのか.一般に成り立つのか. 石井:重複を考えたほうが,実際のモデルを表現しやすいよねということで考えている項.絶対にリンクサイズを入れるとよくなるということは確証されてはいない. 羽藤:自宅再建とかも選択肢をネットワークで書ける.最終的な結果とそれに至るまでを再帰的にかく.重複をどのように考えるのか.家賃高いと入れない,とかの制約もRLなら記述可能.情報の不確実性をグラフで記述できる. 浦田:スライド9.「効用を最大化する行動の確率を1とする」のではなく,行動を選ぶと一意に決まるから1という理解. 羽藤:Pの項をどうするのかが大事.プローブの誤差とかの外生要因とか.これでより一般化はできるかも.