"Simplicial Decomposition of the Asymmetric Traffic Assignment Problem" 発表者:M1 熊野 ■質疑議事録 羽藤>pp.10:各変数は何を表している? 羽藤>xは交通量,Cはおそらくコスト,Sは?→おそらくネットワーク 渡邉>pp.11:ギャップ関数の定義のyは何か? 熊野>よく分からなかった... 高谷>Cはx^tの関数.yはC(x^t)y^tの最小化問題を解いて求める. 羽藤>つまりyはその時点での大域的な最適解 渡邉>その場合,tの添え字がつくのはおかしいのでは? 飯塚>C(x^t)はt時点の交通量でのリンクコスト.y^tはt時点でのコストの下での均衡配分結果.x^t=y^tのときギャップ関数が0になり,収束. 羽藤>交通量配分とは何をやっている問題? 熊野>ネットワークに対して,交通容量,リンクコスト関数が設定されていて,フローを流す問題 羽藤>リンクコスト関数はどう決まると思う? 渡邉>車線数が多いと,交通量の増加に対して,コストの増加が緩やかになる 羽藤>pp.25:左側=山,右側=海,真ん中=都市センターとすると,右は容量が大きくて,真ん中は狭路が多い,山側は容量が少ないとき,避難では何が起こる? 熊野>左側で詰まる 羽藤>ということは山の容量を増やす? 羽藤>均衡配分の仮定は?→等時間原則.この仮定を避難時のようなワンショットの移動に使えるかが課題となる. 羽藤>simplicial decompositionはどういう計算をしてるの? >最初は全部自由に(速いところに)流す.次は,その交通量の下でのコストに基づいて流す.…繰り返す→経路が出てこなくなったら終了で,これが変分不等式を満たすことと同値ということ 出原>非対称問題とは? 熊野>交通量配分が非対称ということ... 羽藤>二人で調べて来週発表してください. 羽藤>列生成問題=経路を生成する=フローの計算.親問題=主問題の均衡配分.均衡配分を各時点での,経路生成問題に分解している点が単体分解.フローの計算ということは,範囲を限定しているということ.