【質疑応答】 羽藤:DDRの理論をどうやって使うのか. 使い方: ヒアリング調査の結果ようなあいまいな時,subnetwork使って曖昧の経路の束を重複考慮してモデルが作れる.車避難,路地とかで結果が異なってくるので,そこは議論の余地がある. 量子推定においては,ネットワークフリーのものでも使えそう. 同時に複数のところにいた,ということをリンクで表現しているのは量子推定,自分のところとの似ている・異なる部分を整理する必要がありそう. 確率的にやることと,DDRの方法との違いは,を整理すると自分の研究との位置づけがわかるようになる. OとDが与えられて,それについてのError Component modelと本研究 高谷:この論文の結論は. subnetworkモデルとPSLモデルの両方にDDRを入れるとよくなった. (2つのモデルを比較するとsubnetworkのほうがよい.) 熊野:DDRの指標はそれぞれで考えないといけないというのがネック. ネットワークデータが適当なやつでもできるよ,ってのがこのDDRの長所. 空間情報があんまりなくても,行動データがあればできるよ,というのが利点 それからあいまい情報に対しても使えるというところ. 観測データの誤差情報が大きいときにどのように扱うか.