第9回 行動モデルの最新動向 -ネットワーク上のつながりを考える-
2012年3月3日(土)開催
山本俊行(名古屋大学)×討議者:福田大輔(東京工業大学)
行動モデルの最新動向のレビュー -第91回TRBのセッションを中心に-
議事録
斉藤いつみ(東京大学)×討議者:朝倉康夫(東京工業大学)
one-to-oneシェアリングの動学的特性
議事録
鄭蝦榮(京都大学)×討議者:羽藤英二(東京大学)
地域における場とアイデンティティ
議事録
日下部貴彦(東京工業大学)×討議者:佐々木邦明(山梨大学)
交通系ICカードデータによる行動データマイニング-データ融合を見据えて-
議事録
第91回のTRBが1月にDCで開催されました。Design for Health、Eqity Cultureといった新しい概念が社会資本整備の中に萌芽してきていることを感じましたが、その一方で、移動体通信技術による観測手法の進展を背景に行動モデルのTechnical Detailについても様々な進化が見られます。今回のBinNセミナーでは、名古屋大学の山本先生を迎え、東京工業大学の福田先生を討議者として、行動モデルの最新の研究成果についてレビューと今後のモデルの開発動向についてバトルトークを行います。あわせてネットワーク上のつながりを考えると題して、若手研究者によるモデリングやデータ観測から研究概念の再構成まで最新の研究成果について、個々の研究成果について掘り下げた議論を行います。